[1日 ロイター] - ソフトバンクグループ<9984.T>は1日、関連会社の中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング<BABA.N>が第2・四半期(7─9月)決算で計上した金融アント・フィナンシャルへの出資に基づく一時的利益に関連し、20年3月期第2・四半期連結決算で持分法による投資利益2771億7500万円を計上すると発表した。

ソフトバンクは6日に第2・四半期決算を発表する。

アリババがこの日発表した第2・四半期決算は予想を上回る40%の増収となった。中核のeコマース事業とクラウド・コンピューティング事業の堅調な売り上げの伸びが寄与した。