【超図解】36年ロングセラー。カロリーメイトは何が革新的なのか

2019/11/15

医療用流動食を起源に、1983年に誕生したバランス栄養食「カロリーメイト」。原点でもある缶入りのドリンクタイプが、「カロリーメイトリキッド」として、大きくリニューアルされた。食を取り巻く社会環境が移り変わる中で、36年間、カロリーメイトは何を守り何を変えてきたのか。インフォグラフィックで読み解く。（抽選でオフィスへカロリーメイトリキッドをお届けするアンケートは11月末で受付を終了しました。）

（編集：久川桃子、インフォグラフィック構成：九喜洋介、デザイン：ソートアウト）

コトラーが語る、何を守り、何を変革する企業が勝ち残るのか

注目のコメント

中島好美
事業構想大学院大学特任教授
・2019年11月16日
大塚製薬の製品は、マーケティング、企業文化を考えるうえでとても興味深い。
セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングを考えるうえで、ポカリスウェットの成功。
独自の企業文化からなる　開発への情熱とコミットメントなど、多くの学がある。
久川桃子
UZABASE/NewsPicksメディアパートナーシップ責任者 UB Venturesエディトリアルパートナー
・2019年12月04日
11月末で締め切りました→【100名に60本お届け！アンケート実施中】
黄色にロゴ。ほぼ変わらないこのパッケージで36年間続いてきたカロリーメイトのこれまでとこれからを図解しました！誕生のコンセプトも斬新です。

缶のカロリーメイト「リキッド」がリニューアル。生まれ変わったカロリーメイトリキッドを飲んで、私は、おいしさに（！）びっくりしました。
抽選で100名の方に、オフィスにどどんと60本お届けするアンケートが記事末についていますので、お見逃しなく！！
我が家では、高校生ラガーマンの息子が、朝練前、時間がないとき朝食代わりに飲んでます。

追記
新製品のカロリーメイトリキッドは、1本でタンパク質10グラムと、旧品よりもタンパク質量が多くなっています。糖質もビタミンもバランス良く摂ることで、ビジネスパーソンのパフォーマンスを落とさないことに適してます。サカナクション山口さんが出ている新CMのキャッチフレーズ、「栄養は味方だ、満腹感は敵になる。」がよく象徴しています。時代のニーズに応えてますね！
九喜洋介
NewsPicks CDO（Chief Design Officer）
・2019年11月16日
常に見習いたいパッケージデザインの名作。デザイナーの細谷巌とタイポグラフィを作った深野匡に敬意を表します。そして、それを36年、「変えない」大塚製薬もすばらしい。
（トリビア：カロリーメイトは2003年にロゴが少し細くなっている。時代の空気感に合わせて、変わったことを気づかさずに、変えている）