自分で稼ぐか人から貰うか
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生きるためにはお金が必要。そのお金をどう手に入れるかで2種類の人間に分けられてしまう。
1つ目が自分で価値を作ってお金を稼ぐ人間。顧客がいるので、お金はそこから貰うことになるけど、価値を生み出した対価としてもらう。
2つ目が人から貰う人間。サラリーは時間と能力と引き換えに対価としてお金を貰ってるかもだけど、価値を創造してるわけではなく、貰えるとわかっているから働く。労働に起因しているのは、必ず対価が貰えるからである。同じ仕組みが税金。国によって税率も違うけど、国民から税金を取って、それを国が再分配する。再分配の方法も様々だけど、わかりやすく言うと公務員の給料、公共事業、補助金、復興支援など。払った分を少しでも返してもらいたいという気持ちもあると思うけれど、貰う生き方をしている人達が制度という貰える先へ群がってくる。
これ大人の話してるけど、子供の頃からしっかりと習慣として身についている。
前者の親は子供に資本金(投資元本)として与え、投資をさせるなり、アフタースクールへ行くなり、留学するなり、起業するなり考えさせて自分で選ばせる。親にとってのリターンはお金ではなく、何もよりも大事な我が子の成長と幸せである。
後者の親は、毎月一定のお小遣いを与え続ける。いくらにするかは周りの同級生の水準見て決める。年始はお年玉というわけのわからないものをもらうために親戚中駆け巡る。あげてる側も何のためにあげてるのかもよくわからない。みんなあげてるから、自分もしょうがなくあげなきゃいけない感。
こうしてどんな大人になるかが決まっていくんだけど、どちらの人間になるかの線引は「自律」しているかどうか。親に頼らず、会社に依存せず、自分がしたいことを自分で決め、社会に流されるでもなく、自分の目標に向かって一生懸命生きる。書いてみると当たり前のことなんだけど、それを本当にしている大人も子供も結構少ないんじゃないだろうか。日本で出会ったらsurprise!である。