小学生と実践してわかった、改善につながらない「PDCA」の“悪循環パターン”
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注目のコメント
「なぜ失敗をしたのか? 分析し、シミュレーション&トレーニングを積んでからにしないと、また失敗して、失敗体験が重なってしまいます。」
まさしくこれ!
「なぜ」と問い原因を探り、検証をする。「なぜ」がないのが 日本の課題。 考えるトレーニングを。大人になってからでも遅くない。小学生と学ぶ「PDCA」の本稿は、優れた内容でした。DループやフェイクCなど、非常にわかりやすい指摘でした。会社の「PDCA」にとっても実は、あるある的です。やりっぱなしの上に、分析ごっこ。その結果、何にも変わらない。(仕事上関わってきましたが)多くの会社は、そんな疑似「PDCA」だらけです。自分への戒めも含めて、ここにメモしておきます。
ここでは僕の考えも記しておきます。「PDCA」で一番大切なのは、Cではなく、Pだと考えています。Pの段階で仮説を明確にして、それを確かめるのがDです。Cではありません。具体的に言えば、売上を10億円あげるのがPではなく、10億をあげるための実現方法をP(企図)するのです。そして、その方法が機能したか否かをD(確認)する。機能しなかった場合、その理由をC(分析)する。最後にA(対策)をして、次のステップに進む。この循環をやりきるための「P」を設定することが重要になります。
面白いですね。大人がやっていることは所詮、小学生の頃と大して変わらないことを、僕らは丁寧に気づいておくべきだと思います。大人になると、やたらと難しい問題提起だけをしってぱなしで、組織に何ももたらさない空気のような人間がウヨウヨいるからです。教員のマイナスニュースが最近多い中、こうした活躍されてる先生にスポットライトがあたり、記事になることはとても重要だと思います。
先日、"日本の保育士の自己肯定感は世界最低"という記事がありましたが、教員も例外じゃないと思います。
【18年.OECD調査】
https://this.kiji.is/560267061134115937?c=113147194022725109
「こんなスゴイ先生がいるんだ」と世間の目に触れる機会が増えれば、教員の自己肯定感やモチベーションもあがり、相乗的に子どもに良い効果があるはずです。