英首相、12月12日総選挙を提案 野党の同意は不透明
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>最大野党・労働党は「合意なき」離脱のリスクが排除されれば、総選挙実施を支持する可能性があると表明。
とありますが、そもそも英国議会にEUと交渉する権利はなく、その合意を何度も反故にしてきた以上、一体何を求めているのか、という点では不信感しかありません。必ず合意するためには、一体何が必要なんですかね?
ジョンソン首相の分析どおり、このグダグダが続くことはかつて大英帝国と言われた英国の経済や国の信用力にマイナスの影響しか与えません。確かに12月の総選挙は意味がありますが、それは10/31などで離脱を行った「後の」話です。
今の議会構成では確かに何も決められないことはそうですが、いま総選挙を「離脱前に」やってしまうと、この離脱をどうするかが最大焦点になってしまい、そのあとを考えなくなってしまいます。第一、ファラージのBrexit党はここでの解散を歓迎するでしょうが、この党はBrexitの後については各人への白紙委任も同然になってしまいます。ならば政党としての役目を終えてからにすべきです。
そもそも10/31の後にもBrexitの具体的手段を話し合える前提がおかしな話です。延期はUK(英)単独では決められません。10/31に決めた仏は2週間しか待てないとしています。
12/12は本来Brexitの「あと」とした話です。もうブレグジットの大勢は決定した。
これでボリスは絶対に選挙に勝てる。そして労働党は大敗する。
それが分かってるから労働党(コービン)は選挙をしたくない。
その態度はイギリス国民に見透かされているので、労働党は更に大敗する。
とにかくボリスの大勝かつブレグジットです。
労働党コア支持者から社会主義者コービンの人気は高いですが、浮動票は全然取れないでしょうね。
修正資本主義の時代、コービンが首相も面白そうではありますが。