ヤマトHD、離れる顧客と消えた調整弁
日本経済新聞
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改めて顧客の声≠顧客要求でないことを感じる事例。心情としてはヤマトのドライバーを応援していても、実際に値上がり分を素直に支払うかというとそうでもなかったということだと思う。コスト構造における配送費は競争力として本当に大きいことが改めてわかった。
ただ、17年の落ち込みは「荷主がコストの安い配送会社へと切り替える動き」というのはAmazonでヤマトに配送指定をし忘れたりやり方がよくわからない利用者が一定いたからかな、と思わないでもないが、サードパーティの配送会社のトラブルは思ったより発生しておらず、このまま単にシェアを失っただけになる可能性は高い。そうなると、残ったのは値上げ分を吸収するためのコストカット。働き方改革の成果も数年後には吹き飛ぶリスクもある。