■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 108.64/66 1.1033/37 119.87/91

NY午後5時 108.84/87 1.1031/35 120.09/13

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の108円後半。前日海外で急騰した英ポンドの動きが一服したことで、連れ高したドル/円も落ち着いた動きとなった。

<株式市場>

日経平均 22472.92円 (265.71円高)

安値─高値   22434.35円─22615.47円

東証出来高 14億2731万株

東証売買代金 2兆4997億円

東京株式市場で日経平均は4日続伸。米中通商協議に対する不安感などが後退、前日の米国株式市場が上昇した流れを引き継ぎ、朝方から幅広い銘柄が買われた。為替が円安方向で推移する中、日経平均は寄り付きで上げ幅を400円超に拡大し年初来高値を更新、2018年12月3日以来の高値を付けた。

東証1部騰落数は、値上がり1513銘柄に対し、値下がりが561銘柄、変わらずが80銘柄だった。

<短期金融市場> 17時05分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.051%

ユーロ円金先(20年3月限) 100.025 (-0.015)

安値─高値 100.020─100.035

3カ月物TB -0.280 (+0.010)

安値─高値 -0.280─-0.280

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.051%になった。「新積み期初日にしては調達意欲が強かった。前積み期の『余波』があるのかもしれない」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は軟調。

<円債市場> 

国債先物・19年12月限 154.35 (-0.12)

安値─高値 154.25─154.44

10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.165% (+0.010)

安値─高値 -0.160─-0.170%

国債先物中心限月12月限は前営業日比12銭安の154円35銭と続落して取引を終えた。米中通商協議には依然として不透明感が漂っているが、英国と欧州連合(EU)が離脱交渉で合意するとの期待や、好調な米企業決算を材料にマーケットのリスク選好度が上昇した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇のマイナス0.165%。

<スワップ市場> 16時07分現在の気配

2年物 -0.06─-0.16

3年物 -0.08─-0.18

4年物 -0.08─-0.18

5年物 -0.07─-0.17

7年物 -0.03─-0.13

10年物 0.05─-0.04