卒FIT向けのバリューチェーン構築を目指す丸紅の戦略
EnergyShift(エネルギーシフト)
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〉再生可能エネルギーに関して、さまざまな角度から取り組んでいるのが大手商社だ。
中でも丸紅は国内外で太陽光発電、風力発電、水力発電、地熱発電、バイオマス発電などの再生可能エネルギーも含めた多種多様な電源に依るIPP事業に取り組む一方、火力・地熱を中心とする発電所の設計や建設などを行うEPC事業にも取り組んでいる。さらには電力の小売事業も手掛けるなど、電力での総合バリューチェーンを構築してきている。
昨年末、丸紅ソーラートレーディングという新会社を設立し、卒FITユーザーを対象とした電力の買取ビジネスにも参入した。
これがどんな意味を持つものなのか話を伺った。
今回、取材に対応していただいたのは丸紅株式会社 国内電力プロジェクト部企画チーム長の椎橋航一郎氏、同企画チームの吉野美佳氏、そして丸紅ソーラートレーディング 取締役の青木健治氏だ。(役職は取材当時)