■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 108.34/36 1.1018/22 119.39/43

NY午後5時 108.38/41 1.1028/30 119.53/37

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の108円前半。11日海外市場でつけた2カ月半ぶり高値から小幅下落した水準で底堅い動きと なった。

<株式市場>

日経平均 22207.21円 (408.34円高)

安値─高値   22049.71円─22219.63円

東証出来高 12億8408万株

東証売買代金 2兆3125億円

東京株式市場で日経平均は3日続伸した。米中閣僚級通商協議が部分合意に達したことで投資家心理が好転し、朝方から幅広い銘柄が買われた。為替も1ドル108円台で安定的に推移。後場もじり高の展開となった。上げ幅は前営業日比400円を超え、終値ベースでは4月26日以来、約5カ月半ぶりの高水準となった。

東証1部騰落数は、値上がり1898銘柄に対し、値下がりが214銘柄、変わらずが42銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.009%

ユーロ円金先(20年3月限) 100.050 (+0.015)

安値─高値 100.040─100.050

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.009%となった。「積み最終日まで資金の調達が続いたが、明日以降は落ち着きそうだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<円債市場> 

国債先物・19年12月限 154.47 (-0.14)

安値─高値 154.42─154.64

10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.175% (+0.010)

安値─高値 -0.175─-0.185%

国債先物中心限月12月限は前営業日比14銭安の154円47銭と続落して取引を終えた。米中通商協議に対する不透明感は払拭されていないものの、部分合意に対する期待感から株高が進行するなど、リスク選好ムードが強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇のマイナス0.175%。

<スワップ市場> 16時41分現在の気配

2年物 -0.07─-0.17

3年物 -0.08─-0.18

4年物 -0.09─-0.19

5年物 -0.07─-0.17

7年物 -0.03─-0.13

10年物 0.05─-0.04