ロスアラモス研究所からのスピンオフ、AIベースの地理空間画像分析のデカルトラボが約22億円を調達
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注目のコメント
資金調達は良いけれど、顧客はどうなるのか。22億はつなぎで、220億とも470億とも言われる大規模調達が予定されているとのことだが、逆にそこまでの額をもらって何をするのだろうか。
サンタフェという立地も興味深い。
衛星画像、天気、価格データ、SNSやニュース等のセンチメント情報を使って、エネルギー産業に情報提供するスタートアップは、OilixやVortexaなど既にあって、Oilixはすでに石油メジャーと取引してるっぽいので、そういう先行者に対してどの様に競争力や顧客を掴んでバリュエーションを出すか。
絵を見る限り、環境問題や災害などもっと幅広い分析をターゲットにしているように見えるが。
近い話を先日ラジオでしました。
参考
進化するコモディティAIトレーディング
http://blog.radionikkei.jp/trend/ai.html衛星画像のAI分析スタートアップが注目されています。
それは「地球のデジタルツイン」を構築しているから。
エネルギー分野が取り上げられていますが、農産物の収穫予測による先物市場価格の予測が有名ですね。いかにも儲けに直結しそうです。
衛星画像がもっと安く密な時間間隔で入手できるようになると、さらに応用が広がります。郊外チェーン店の駐車台数を数えて売上予測⇒株価予測するととか。
今回のような台風水害の被害状況も、衛星画像から素早く分析できるようになりそうです。