介護士不足なら介護保険料の値上げを覚悟すべき
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注目のコメント
至極ごもっともと思います。
日本の社会保障費はOECDの中でも低負担中福祉と負担と給付の関係がアンバランスです。
現場からすると個人的に課題なのは人材不足の為の新規流入よりも、流出を防ぐ定着だと考えています。
その要は、介護の質を担保し、渉外もこなし、教育しつつ、上下の塩梅をとれるミドルマネージャーの確保と待遇の向上と負荷の軽減です。
どの産業も働き方改革のしわ寄せがミドルマネージャーに寄っていますが、介護は実に年齢学歴性別国籍さまざまな労働者がいる産業であり、専門職領域です。ここをマネジメントするのは並大抵ではありません。にもかかわらず、多くのミドルマネージャーは現場の叩き上げ。マネジメントを十分身につけていないままその職務に就いてます。
ここへの負担を国民が行うか、その選択肢を政治が示せるかどうかです。ヘルパーさんの育成は本当に大変だと思います。
医療職と違い現場に出るまでの
時間とコスト、教育過程。
学歴より感性で質や成長速度が変わるのが顕著。
教育過程にサイエンスが無く
根拠が「~先生、看護師が言ってる」となりがちで
アセスメント能力の向上が必須。
マネジメントが頑張れば済む話でもないですが
特にプレイヤー出身の管理職の負担が大き過ぎる。
プレイヤーごとのインセンティブも
必要ですし、自費枠の混合を。通所、入居もです。
高齢化だけではなく以前より高齢者の
要求水準が上がってきていて
やりたい人なんて減ります。
入りたくてもお金を払ってもお風呂に入れない
そうなる前の対応。
介護保険料の値上げというとダブルケア世代に
負担がかからない仕組み、自助の領域。
医療・看護の3kを解決しないまま
横展開でタスクシフティングして
介護を拡張するから
「わがまま、やりがい搾取」で
安く良いものを使いたがる。
マネジメントもそれを聞くしかない。
救急車の自費問題と同じです。
点から面へ、で安易に見てしまう。