「植物由来」は本当に健康と環境にやさしいのか? | イメージ戦略にだまされてはいけない
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記事の中にもありますが、植物由来食品が健康によいという風に考えてしまいがちなのは、イメージ戦略の妙だけです。アメリカでは写真にあがっている「Beyond Meat」の躍進が止まることを知りませんが「加工品で体に悪い」と口にしないベジタリアンも大勢います。
ファストフード・レストランがこぞってBeyond Meatを取り入れだしていることも注目したい点。サブウェイのメニューに9月から入ったBeyond Meatのミートボールサンドイッチはかなり話題になっています。私も肉を食べないので、気になるところですが……。一体どうなることやら。
ちなみに同社の躍進事情については『BizSeeds』でも取り上げさせていただきました。ご興味がある方は是非お読みください。
https://bizseeds.net/articles/1101そもそも野菜や植物を「肉」や「卵」の形にしてまで食べたい。という意識そのものに問題がある。
肉や卵を否定する食べ方は個人の自由だが、何故、それを否定するのか?
その根本が表層的だと、代わりの栄養素を加工して、わざわざ自分が否定した食品の形にする矛盾が生じる。まず、メチルセルロースとマルトデキストリンはたんぱく質ではないよ。
畜肉製造よりもエネルギー効率が良くなると思うが、栄養学的には比較し難い。少なくとも、ハンバーガーよりも、バランスの良い食事はもっとあるだろう。偏食を招く思想と化すの良くない。