ボーイング737NG、世界中の点検で810機のうち38機に亀裂発見
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むかしエクアドルに駐在している頃は、ほとんどの飛行機が737でした。もちろんNG(New Generation)では無く、どんだけ古いんだろうと言うOG(Old Generation)でした。
当時の大統領自身さえもが、小型飛行機が山に激突して亡くなりました。飛行機事故は、頻繁でした。その頃、駐在でエクアドルに赴任する時期を迎えており、嫌だなーと思っていると、現地のパートナー企業トップたちが「セニョール濱田、安心して良いよ。悪いパイロットは、みんな亡くなったからこれからは安全だよ」と慰めにならない慰めの言葉をかけてくれました。
小さな国ながら山岳地域で直線の高速道路などないエクアドルでは、国内出張はどこに行くにも飛行機に頼るしかない。最初は、ヒヤヒヤしていましたがそのうちに気にしないようにしました。それでも737 OGの床に穴が開いていて、水蒸気がモヤモヤと上がってくるのには肝を冷やしました。あれは現実だったのか、心配し過ぎの気の病だったのか、今も定かではありません。