トイレ行ったら「1割減点」…高校の定期テスト中、我慢した生徒も?
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トイレに行くと言ってトイレでタバコ吸ったり、お菓子を食べたりするから、記事にあるようなルールができたのだと思う。
タバコを吸いたかったら家で吸ってくれ、と私は思うのだが、なぜか生徒は学校で吸いたくなる。たぶんタバコを吸う生徒は、先生に見つけてもらい、叱ってほしいのだ。生徒は先生と関わりを持ちたい、と私は思う。
しかし、トイレに行くことを我慢させることも、間接的には体罰事案だと私は理解する。本当にくだらないルールだ。日本の学校の世界は本当に閉鎖的だと私は思う。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/体罰
『ウィキペディア 体罰』よく謎の校則などと言われますが、校則化されているものは実は少なく、それ以上に明文化されていないルールが学校には多いと思います。これらは生徒の行動課題から、それを解決するために作られるルールで、結構思いつきレベルが多いのではないかと。
このトイレ問題も、トイレ退出して不正等の問題行動が一部の生徒であった時などに人員の余裕がないことから抑止的に作られたのではないかと想像します。(ちなみにセンター試験の場合は、1教室あたり複数教員と教室外待機者が常にいます)
そうしたルール化をする際に、日本は生徒個人の人権に対する意識が低いように思います。ただ、これは学校に限らず、育休が取れないなど、社会においても個人の権利に対する意識が低いように感じられ、日本の文化的課題かもしれません。建前として高校は高卒資格を認定する機関ですので,その資格が不正によって出されることは回避しなければなりません.そのため,試験ではカンニングや問題漏洩防止のために,一定時間が経たないうちの退出や再入室は好ましくないです.トイレ退出を認める前提に立つと,一時退出する生徒に監督補佐が付き添えることが理想でしょう(疾患などでトイレの一時退出が頻繁に生じうる生徒に対する合理的配慮はまた別に必要です).
実態としては,全国的に教職員数が十分でなく,補佐を含めた試験監督を十分につけることは困難です.例えば,資格を認定する学校の裁量として,再入室を一切認めない例もあるでしょう.そうした厳格な対応と比べると今回の事例は受験者に寄り添えているともいえますが,結果として,試験の厳格性も失われており,加えて点数をペナルティとすることで学力も正しく測れておらず悪手でしたね・・・.
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