【再掲】リチウムイオン電池の父が語る「奇跡の発明」の裏側
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神記事!!
早崎先生と同じ箇所を引用させていただきます。
「基礎研究ですね。ここから製品化を目指す「開発」段階へと進めるかどうかが、第一関門です。
研究者って、まずは一人で黙々と新しい芽を見つけていかないといけないんですよ。
リチウムイオン電池の場合もいろんな試行錯誤があって、電池部材、例えば正極材はどうするとか、電解液はどうするとか、そういう無から有を生み出すときの苦しみっていうのかな。
基礎研究は、いいものが出てくる確率が低いので、それはもう孤独でしたね。
」
イノベーションとはカリスマ起業家と投資家さえいれば起きるものじゃないことを、再認識してほしいです。華やかな花を咲かせるには地道で地味な基礎研究の種が必要なのです。先ほど、ノーベル化学賞が発表され、リチウムイオン電池を発明した旭化成の吉野彰名誉フェローが受賞しました。これまでも毎年のように名前が上がっており、今回は「ついに」と言った感じです。
NewsPicksでは、これまでに2度吉野さんをインタビューし、開発の舞台裏や苦悩、電池やモビリティの未来について語ってもらっています。本日はノーベル化学賞の受賞を記念して、記事を再掲いたします。
インタビューではいつも笑顔でワクワクしながら「未来」を語られる吉野さんが印象的でした。また落ち着かれたら改めてお話をお伺いしてみたいです。これは良記事。ノーベル賞受賞前の取材なので価値も高まりますね。
>引用
「基礎研究ですね。ここから製品化を目指す「開発」段階へと進めるかどうかが、第一関門です。研究者って、まずは一人で黙々と新しい芽を見つけていかないといけないんですよ。リチウムイオン電池の場合もいろんな試行錯誤があって、電池部材、例えば正極材はどうするとか、電解液はどうするとか、そういう無から有を生み出すときの苦しみっていうのかな。基礎研究は、いいものが出てくる確率が低いので、それはもう孤独でしたね。」