系外惑星追う「変わり者」の学生、ノーベル物理学賞科学者に

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注目のコメント

• 須田 桃子

  NewsPicks 編集委員 / 科学ジャーナリスト

  ・2019年10月10日

  ミシェル・マイヨール氏とともに系外惑星を初めて観測することに成功し、今年のノーベル物理学賞に選ばれたディディエ・ケロー氏についての記事。
  
  〈ケロー氏によると、自身のチームの発見が認められるのに時間がかかった理由は、この研究以前には系外惑星が天文学界内で「変わり者向けのもの」と見なされていたからだという。〉
  
  大発見にたどりつくには、周囲にどうみられようと信念を貫く強さが必要なのですね。立証する過程で妥協しない科学者としての綿密さを兼ね備えていたからこその偉業だとも思います。
  
  系外惑星はその後、数千個も発見されていますが、その中には、最初に発見された惑星のような、過去の惑星形成理論では説明できない惑星も多く含まれていました。