香港、マスク姿で抗議デモ 千人超、覆面禁止法初日
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注目のコメント
香港政府のコントロールが効かなくなっている。中国が香港の状況を動乱と捉えて、法律に基づき香港政府に代わって鎮圧する可能性は、ジリジリ高まっている。問題は鎮圧の仕方だろう。天安門事件のような戦車で踏み潰すやり方は、中国にとっで失うものが多過ぎるため、火器ではなく人数をかけて死人を最小限に抑えるやり方を選択するだろうが、中国政府としても、いったん介入したら、失敗するわけにはいかないため、不測の事態が起こってしまう可能性は否定できない。中国政府が介入しても香港の状況が治らないと、中国国内からも同様のデモがあちらこちらから発生するかもしれない。これは中国政府には脅威となる。
教養も社会的地位もある方々だから、上記のような冷静なコメントができるのでしょう。
私たちは日本社会に暮らすなかで人権の尊さやプライバシーの尊重を当然のごとく享受していますが、それは世界全体で見れば少しも当たり前とは言えないはずです。
確かにデモによって暴動を正当化することはできませんし、破壊活動は中国の思う壺でもあります。
しかしいまこの瞬間に、もし私たちが香港市民の立場におかれればどうでしょうか。覆面をとってデモに参加しようものなら、中国本土に一歩入った瞬間に顔認識で特定され、即刻逮捕すらあり得ます。ましてそれが香港市内で有り得る状況になってしまえば、その瞬間に全ては終わってしまいます。
そういった環境におかれて、それでも冷静なコメントができるでしょうか。
デモ参加者の中には中国本土の工作員もいるでしょうね。彼らがデモを扇動して暴力を引き起こしている可能性は高いと思います。そしてそれはやりすぎだ、鎮圧すべきだという国際世論の形成を待って、軍が動くのでしょう。