日本人の9割がわかっていない｢資本｣の本質
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良記事。
10年ほど前にとある大学の授業でゲスト講師として呼ばれお話をした。
自己紹介をしたあと一言目に言った言葉が『若いうちにライフワークバランスなど言っている人に仕事が出来る人や幸せになれる人はいない』と言い切り、ドン引きされた（笑）
キャリアデザイン学科と言う、ライフワークバランスや生き方の多様性について勉強する学科だった。
言わんとしてる事は一緒なので、この記事読んでおけば、もうちょっとソフトに伝えられたなと思いました。
若いうちの資本は金持ちの子供に生まれるとか、天性の運動神経や芸術の力とかがない限り、時間のみ。
その時間をより良い価値を生み出す能力や仕事における地位を獲得するために投資しないと、将来どうなるかなど言うまでもない。
能力、経験、地位、金も無い年寄りになった時にどう足掻いても、投資できる物理的な時間や体力も少なくなっているので八方塞がり。
ワークライフバランスは重要だが、点で考えるライフワークバランスは百害あって一利なし。
一生の計画の中でワークライフバランスを考えましょうと言って、ドン引きの空気から奇跡の大逆転。
今までのゲスト講師の中では一番良かったとお褒めのレポートを多数いたのも良い思い出(^^)色々な角度から資本を見られていて面白いです！
少しテーマが違いますが、資本と借入の違いも難しいと思います。違いの理屈は分かっていてもプレイヤーの人種やコミットを含めてその違いは奥が深い、とふと思いました。
例えばプリンシパルとして買収する人と買収ファイナンスをする人、スタートアップの資金調達方法などで如実に違いが出ると思います。
以前、下記記事にエクイティVSデットのコメントをしています。
https://newspicks.com/news/4091455/資本主義と聞くとマルクス『資本論』以来、ずっとネガティブなイメージが付きまとっていると思います。
でも、実はちゃんとルールを理解しハックしていければ、こんなに素晴らしい可能性に満ち溢れた世界はいまだかつてないんだってこと、
誰もが無限の可能性があるんだってことに気づき、そして世界中の人達が全力で夢や目標にチャレンジする世界になって欲しいと思っています。
