【台湾発】蔦屋書店の原型となった「誠品書店」とは何者か?
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Retail as a Service。
小売はECに利便性、価格、スピード、アイテム数など「機能」では勝てない。しかし小売はECに「体験」で勝てる。
人の体験は必ずリアルと直結する。リアルと繋がってこそ初めて体験は成立する。それはECでは体現し得ない。(電脳化が実現するその日まで)
だから、Retail as a Serviceだ。店舗を通じて顧客にどんなオリジナリティのあるクリエイティビティの高い体験をしてもらうか。それこそがブランドそのものへと昇華する。
注目のコメント
台湾の「誠品」という本屋グループをご存知でしょうか?台湾旅行の際には必ず、訪れたほうがいいスポットとして紹介されている巨大な本屋です。
本だけでなく、雑貨や生活用品、その土地固有の商品など一同に集まっています。そのエリアの「今」をつかむのに非常に便利な場所です。
そんな誠品は実は、蔦屋書店を作る際に参考にされたと言われています。
売上高は150億円程度ですが、世界にその名を知られている誠品。文化という難易度の高いビジネスの先端を走る誠品を知れば知るほど、熱量に「狂気」さえ感じます。NewsPicksでは以前、経済メディアにほとんど出ないCCCの増田さんにインタビューしました。
その時、増田さんがCCCはCHINA CHINA CHINAだと冗談を言いながら本気で中国マーケットを狙っていたのが印象的でした。
https://newspicks.com/news/3478279/改めて思う。製品、プロダクトの時代は終わり、その周りをより良い体験で埋めていかなければリアル店舗は成り立たないと。
体験をまず提供する。
結果、物やサービスが売れる。
この順番を忘れてはならない。