怪物か、カリスマか、イタリアの元首相描く「LORO 欲望のイタリア」予告編(写真16枚) - 映画ナタリー
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注目のコメント
イタリアの監督パオロ・ソレンティーノが満を持して放つベルルスコーニ映画「LORO 欲望のイタリア」の予告が公開。めっちゃ面白そう。
ソレンティーノ超才能あるのに「グレート・ビューティー」含めてなんか今ひとつ弾けてねーなと感じてきたが今回は期待できる。なんといってもアンドレオッティ首相を描いた出世作にして政治映画史に残る大傑作「イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男」と同じトニ・セルヴィッロ主演だ!これは完全にソレンティーノによるイタリア腐敗政治サーガの最新バージョンということだろう。予告を見ると「イル・ディーヴォ」に勝る怪演が期待できる(この、日本の若手芸人によるロバート・デ・ニーロの顔マネみたいな表情はいったい何事だろうか!?)。公式サイトの主要登場キャラ紹介も「キーラ: ベルルスコーニを取り巻く美女のリーダー。」だの「マイク・ボンジョルノ: ベルルスコーニが所有するテレビ局のクイズ番組の司会者。」だの、うさん臭さが爆裂していて早く見たくて仕方なくなる。11月公開!