[25日 ロイター] - ソフトバンクグループ<9984.T>は、共用オフィス大手「ウィーワーク」との間で合意済みの15億ドルの出資について、増額の可能性を同社と協議している。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が25日、本件について説明を受けた関係筋の話として報じた。

FTによると、ソフトバンクはウィーワークと今年合意したワラント契約の条件変更のため、出資額を10億ドル以上増額することを検討している。

ソフトバンクは少なくとも25億ドルを出資することになるが、ウィーワーク株の1株当たり取得価格は、引き下げられるという。

ウィーワークとソフトバンクのコメントは得られていない。