タクシー配車アプリDiDi、新潟市でサービス開始
日本経済新聞
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うちの新潟支社を立ち上げる際に、意図的に社有車を持たない設計にしたので、タクシーも日常的に使っています。
新潟市中心部は迎車料金がかからないので、「JapanTaxi」を良く使います。
「JapanTaxi」には、タクシー会社を配車依頼時に選択する画面がある。タクシーで移動できればどのタクシー会社でも良いというユーザーにとっては、この選択はあまり意味を持ちません。
その選択が「DiDi」は不要なので、タクシーチケットやスタンプシールを集めているユーザーは「DiDi」に流れる可能性が高いかも知れません。
課題は、数百メートル先に空車のタクシーが見えているときでも、「JapanTaxi」からは「空車なし」との回答が返って来ることが、良くあることしょうか。
理由まだまだ、配車アプリの浸透が当地で進んでいないこと。
運転手さんが対応できないケースや、配車センターのほうで配車アプリからの注文を受け付けないケースが見受けられます。
これらが解消されることも、配車アプリの本格的な社会実装には大切でしょう。配車アプリの普及が進めば、タクシーの利便性は増します。
それでも根本的な問題である「タクシーは料金が高い」と利用者が感じている部分の解消にはなりません。海外で使うUberに近いエクスペリエンスを提供してくれるDiDiですが、Uber利用のメリットとして便利なうえに、正規のタクシーより料金が安いことが挙げられます。
この価格メリットをどう感じさせるか、が鍵でしょう。これをクリアすれば、爆発的に普及するはず。