仏国際指揮者コンクール、日本人が優勝(写真=共同)
日本経済新聞
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注目のコメント
小澤征爾もまだキャリア初期の60年前に優勝した、ブザンソン国際若手指揮者コンクールで、32歳の沖澤のどかさんが優勝。おめでとうございます。
小澤さんのときは5歳ほどしか変わらないマゼールが審査員で、まだ若いのにマゼールのホテルの部屋にはグランドピアノがあってびびったとか私の履歴書に確か書いてあったような気がする。
沖澤さんはこの春のムーティアカデミーに選ばれ、演奏会形式のオペラのあと、修了式に登壇していたただ一人の日本人だった。このインタビューも読み応えがあって面白くて一度ぜひ指揮を観てみたい。
https://ontomo-mag.com/article/interview/nodoka-okisawa-conducter/
ちょうどこの週末に公開になった『レディ・マエストロ(原題はThe Conductor)』も観てきたところで、なかなかタイムリーでとかった。アントニア・ブリコというベルリン・フィルやニューヨークフィルでも活躍した女性指揮者のパイオニアの半生を描いたストーリーで(不勉強ながらこの映画で知った)、女性の大変さは存分に描かれていたが、女性の意地だけではなく、音楽性での突破や彼女の音楽がどういうものだったのかはもう少し描写があってもよかったかも。