米中摩擦と世界経済の行方 耐久力、米のほうが不安

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注目のコメント

• 佐原 賢治

  ☆★ 日経産業新聞「HRマネジメントを考える」隔月連載中 ★☆ JAC Recruitment 海外進出支援室　室長

  ・2019年09月23日

  「先日、中国に行ったが、都市部では摩擦の影響は感じられなかった。中国はまだ、米国に対抗するカードを並べきっていない。摩擦が長期化しても、今年度は目標とする年率6.0～6.5%の経済成長を逸脱せず、堅調な成長は当分続くとみている」
  「不動産もかつての投機的な動機ではなく、多少払ってでも良い物件を買う層が増えている。摩擦を理由に対中投資にブレーキをかけることはしない。むしろ耐久力で心配なのは米国ではないか」
  
  
  関税の影響額や物品数では圧倒的に中国がデメリットを被っていると思っていましたが、このような専門家のお話は冷静に物事を見る上で大変参考になります。