2015〜19年の世界の気温、観測史上最高に 国連報告書
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石油産業が後押しした(?)「地球温暖化懐疑論」。懐疑論への反論→再反論を繰り返すうちにとんでもない状況が進行しているわけですね。
「地球温暖化懐疑論」が行き詰まると今度は「地球温暖化と共存」という言説までも登場。
http://agora-web.jp/archives/2034483.html
ただその「地球温暖化との共存」。上記リンク先の記事にある下記も含むわけです。
「極端な気象現象が、電気、水供給並びに保健及び緊急サービスのようなインフラ網や重要なサービスの機能停止をもたらすことによるシステムのリスク」
2019年9月23日現在も続く千葉県の大規模停電からすると「地球温暖化との共存」も一筋縄ではいかないといえそう。
30年後・50年後・100年後ーー果たして人類は「地球温暖化と共存」できているのでしょうか?いまや晴れた夏休みに子どもに「外で遊んできなさい」とは気軽に言えなくなりましたからね。以前は暑い日といえば32、3度であったのが、いまや37、8度。そういう実感値ペースで自分が子どもの頃と比べると1.1度どころか5度くらい上がっている気がします。
このニュースからは今まで警鐘をならされてきた問題であり誰もが知っていることであるけれど、実際に温暖化したという事実を突きつけられた、ということです。目の前に差し迫ったこととして今後さらに広範囲の人達に優先順位の高い問題として捉えられていくと思います。
特にスポーツ分野では、熱中症へのケアが重要になるのは明らかで、「昔は暑いなか気合いで頑張ってきた」というロジックを振りかざす中年以降の指導者やオーガナイザーは心するべきでしょう。
熱中症だけてはなく、ゲリラ豪雨や落雷といったスポーツのプレー中の天候の急変も起こるリスクも大きくなると考えられるので、その対策も必要です。