マングローブ植林事業を通じた価値共創
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大昔大学のときの先生が、途上国の乱開発では「塩害」が厄介な大問題で、塩の中でも平気な唯一の植物がマングローブであるため、マングローブを最初に植えて生態系を作り直すというやり方がよい、と言っておられたのを思い出します。それが実行されているのは素晴らしいです。
例えば、砂漠に植林しようとしても、水をまくと地中から塩が滲み出てきて、植物を枯らしてしまうのだそうです。インドネシアでも、洪水のせいで土壌には塩が多そうで、普通の木は育たないのではないかと想像します。インドネシア、スマラン近郊のマングローブ植林地を現地取材しました。
ボートに乗って約4時間、広大な植林地を周遊し、観光では経験できない現地の本当の姿、「地球規模の課題」をこの目で見ることができ、勉強になると同時に焦燥感にも駆られました。
これらインドネシアの環境破壊は、遠からず日本も関わっているとわかったからです。
16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの気候変動に関する国連でのスピーチが話題となっていますが、環境課題への取り組みは世代を超えて考えるべきテーマだと、個人的にも思っています。
マングローブを案内してくださったラフマットさんはじめ、地元の方々も、心の底から「地球のため」にできるべきことを考え、マングローブ植林事業に心血を注いでおられました。
私たちも日本にいながらできることはあるはずで、それらを行動で示していきたいと感じました。インドネシアに行ってきたレポート、いよいよ公開となりました!!
東京海上がマングローブ…?と思ったことから現地にいきたいと思い、編集の川口と一緒に行ってきました!行かないとわからないこともたくさんあり、本当に行ってよかったです!!
個人的には本当に人生が変わる経験となりました。