[クライス(サウジアラビア) 20日 ロイター] - サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは20日、攻撃を受けた東部クライスの施設が9月末までに完全に復旧すると明らかにした。

アラムコの南部地域責任者、ファハド・アブドルカリム氏は記者団に対し、クライスの施設は「9月末までに攻撃前の水準に完全復旧する」と述べた。

サウジ国防省によると、クライスの施設はミサイル4発による攻撃を受けた。14日の攻撃前の同施設の生産規模は日量120万バレル。同時に攻撃を受けた東部アブカイクの施設と合わせ、日量570万バレルの生産に影響が出た。