韓国ディスプレー最後の砦、有機ＥＬ…サムスン・ＬＧに残された時間は３年（２）

コメント

注目のコメント

• T. Riki

  製造業 Marketing Manager

  ・2019年09月20日

  中国の焦土作戦なんですよね…昔、三星も仕掛けたわけですが、BOEの場合は国ぐるみなので戦いづらい。
  BOEは液晶では既に三星、LGを打ち破り、次は有機ELという状況。
  
  (以下抜粋)
  ＢＯＥの中国安徽省合肥の第１０．５世代工場新設過程は中国当局の支援事例がそのまま見られる。ＢＯＥはこの工場に６００億元（約９１５１億円円）を投じたが、独自調達した費用は５％ほどにすぎない。５０％は地方政府が公共ファンドを発行し、４０％は国策銀行が貸付を通じて支援した。その結果韓国企業より２０％ほど安い価格で液晶パネルを市場に出荷している。
  
  だが韓国は２００４年に初めて４２インチ液晶パネルテレビを、２００５年には有機ＥＬテレビを出し日本を追い抜いた。韓国ディスプレー産業協会は「政府がディスプレーを先導技術開発事業（Ｇ７）に指定し大規模研究開発資金を支援したほか、企業は果敢で迅速な投資で技術を開発した結果が功を奏した」と説明した。中国もやはり韓国と似た過程を経て世界１位を狙っている格好だ。
• 大槻 智洋

  日本の老舗インキュベーター Incubation and Investment Manager

  ・2019年09月19日

  "２０２１年に中国のフレキシブル有機ＥＬ生産能力がサムスンディスプレーの生産能力を超過"
• Nakamura Hisashi

  会社員

  ・2019年09月20日

  独自調達が5%。打出の小槌みたい。
  この状況でSamsungとLGが勝てるなら、それはそれで凄い事だと思う。
  
  BOEへ多額の投資をしているけど、投資した以上のリターンはあるのかな。