令和を生き残る企業となるために【第2回】軽視できないサイバー攻撃のリスク
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注目のコメント
「人」を狙うというのはとてつもなく大きい。
正直防ぎ切れない。
第二次世界大戦中のドイツの暗号も、暗号機にスキはなかったが、扱う人が暗号化の手間をサボってたせいで解読されてしまったと言われている。
投資だけでなく、人の教育が必要になるね。
客からのクレームや学生からのアポ取りを装って添付ファイルを開かせる手口も巧妙。
「人」を狙うとは、敵は1次元は進化してやがる昨今、我が国のビジネス環境は予断を許さない状況になりつつあります。少子高齢化による空前の人手不足をはじめ、収益確保や事業継承など、中小企業の経営環境は厳しさを増す一方です。加えて、今日の企業によって最大のリスクといわれているサイバー攻撃は、まず大手企業と取引のある中小企業を狙い、そこを踏み台に大手企業に侵入しようとするのです。このように、中小企業が生き残っていくためには幾つものセキュリティリスクを抱えているという認識をする必要があります。
新しく訪れた令和の時代に中小企業が生き残り、さらに力強く成長し続けていくために、どのような手を打つべきなのでしょう。Business Insider Japan統括編集長・浜田敬子氏が3人の識者にそのヒントを聞きました。Vol.2となる今回は、情報システムセキュリティやサイバーセキュリティ、マルウェア対策の研究者として活躍する横浜国立大学の吉岡克成 准教授との対話をお届けします。ネットインフラ、セキュリティに対する意識の低さは経営者の関心度が出るから必然的に企業の力に比例する