[東京 19日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比103円75銭高の2万2064円46銭となり、反発した。その後、上げ幅を一時200円超に拡大している。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見でややハト派的な姿勢を示したことが安心感を誘い、米国株市場でダウ平均が上昇。東京市場もその流れを引き継いで高く始まった。為替がドル高/円安方向に振れたことも支援材料となっている。

パルプ・紙以外の幅広い業種が買われており、中でも保険、電気・ガス、証券、銀行、不動産などが高い。