中川政七商店14代目、千石あや社長「『共感』が商品選択の基準になる」
コメント
注目のコメント
”消費者にとってこれからの商品選択の基準は『ライフスタイル』ではなく『ライフスタンス』に変わりつつあります”
”『ライフスタイル』の背景には憧れやお手本とする存在がありますが、『ライフスタンス』はあくまで、自分自身が主役。他人はどうであれ、自分はこれが好きだから選ぶという主体的な姿勢がより強まっていくと感じています”
正しい。これからの消費者は憧れ、カリスマを追いかけるのではなく、自分に身近で、身の丈にあった選定をする。
これはもう全部の経済に言えるね。
情報過多の時代。正解がいっぱいの時代。
クオリティよりストーリー。アメリカに調査では、若者の消費行動には「共感」が大きく影響することがわかっている。日本では同様の調査をみたことはないが、同じような傾向があってもおかしくない。この点を理解していても、消費者に共感してもらえる企業文化を作り上げるのは容易ではない。300年に歴史の重みは強力なる武器だ。