週末のパリの花屋に「男性客」が多い理由
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パリに8年住んでいましたが、ワインとお花は男性が担当することが多いですね。お花も大きめのものもあり、単純に女性が持って帰るには大変だからだと思いますし、何となく男性から女性に渡す方がしっくりきます。(記念日とかではなくても)
お花屋さんは日本にも進出している有名店ではモンソーというお店があります。
http://monceau-fleurs-japan.com花の名前を調べたり世話してるうちに、案外のめりこむのは男性の方だったりします。凝り性の人が多いんですかね。
そもそもバラの育種家や研究者などには結構な数の男性がいますので別に男性が花を買ってても全く違和感ないです。個人的には。
まあ何となく女性が買うものみたいなイメージがあることは理解してはおりますが。
別にパリジャンを気取るつもりはありませんが、僕も花を買う習慣ありますよ。写真撮ってるうちに興味が出てきたのもあり、もともと祖父が花好きだったのもあり。
会社の共用デスクに一輪挿しを置いてて、不定期ですが買ってきて飾ってます。
今の時期だとダリアとかバラとか。もう少しするとワレモコウとかススキなどで秋っぽくしてみたり。季節が分かっていいものです。
あと、特にバラが好きなので、香りの強い品種用にわざわざ専用のグラスを置いています。名称が分かりませんが、ブランデーグラスみたいに先がすぼまったガラス容器でそれに入れておくと嗅いだ時に香りをハッキリ感じられる容れ物です。置いておくとたまに嗅いでる人がいます。楽しんで頂いているようでなにより。結局、タイトルの「理由」は何なのだろう。知りたいのに…。
私は、学生時代から花屋に月1回ほど、500円を握りしめ行ってました。花が好きなのは祖母の影響ですが、私が花屋に行く理由は「季節を意識できること」、「おしゃべり」、「好きだから」でしょうか。そうですね、稀有な男性かも知れないです(笑)
私がよく行くのは、地元の花屋です。菊の花の中に、季節の花を置いているような。買い付けをしている方が切り盛りしているので、最近人気の季節の花は何？これからの季節はどんな花？とか、いろいろと話が聞けます。
オシャレな花屋が増え、男性が花を買う機会が増えるのはとてもいいことだと思いますが、カッコつけるためではなく、是非花そのものを楽しんでもらえるといいなぁ…と思います！
