一流のリーダーは「で、どうしますか?」と聞く
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リーダーシップ論みたいな本を読んでいると、対生徒も同じだなといつも思います。
先日も、「単語テストの成績がいつも降るわない生徒を指導して下さい」とお願いされたが、一切叱責はしませんでした。
どう勉強しているのか、どういうときにうまくいく(いかない)のか、どうしたいのかをひたすら聴き出しました。
最後は「で、次のテストに向けてはどうする?」と尋ねると、しっかり自分の考えを答えられていました。追い越されないために、あえて指示命令しか出さないリーダーも数多くいますよ。
一流二流関係なく、ただひたすら自分の身を守るため
ま、百流以下なのでしょうけどね。
で、この場合、彼らをそのポジションから外す(もちろん落とす)ことをしない(出来ない)ことに大きな問題があります。
本当に力のある人は細かいこと言いませんし、部下のミスも自分の責任として、自由にやらせます。
部下も力がつきますし、自分もくだらん(事細かな)手順を作ってごまかすことなく、その時間を本来的な役割に即した仕事に費やすので、自分もさらに力がつきます。
ま、そもそも、事細かい手順自体が、自分が担当者だったらこうやります!ということであって、それは担当者レベルの作業を並べただけですしね。細かく指示出してたらいつまでも部下は成長できない、指示待ち人間になってしまう。部下の成長を妨げてはいけないし、上司はいつまでも指示を出し続けなければならない。
そんなの嫌だ。めんどくさい。