「官民連携」がうまくいかない理由と打開のための3つのヒント
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注目のコメント
寄稿者の加生です。非常に見識深いコメントいただき私自身がとても勉強になっています、ありがとうごいます。
一つでも多くの良い事例を渋谷からも作っていくための刺激をいただきました。引き続きよろしくお願い申し上げます。「行政に期待しない」は特に重要です。
行政が主体になると参加者の当事者意識が失われて、結果として目的が忘れられて予算だけが垂れ流されるか、予算削減で手痛い経験として終わります。
官にできることは「支援」です。連携の当事者が乗ってこなければ、官主導で旗を振っても虚しいだけです。民がビジネスとして自走する覚悟をもって走り出すものに官が乗るタイプでないと官民連携はうまく行きません。官主導で始める事業や官の支援を前提にするモデルは続かない。官は2年で人が変わっちゃうんで。
渋谷で昨日から開かれている「超福祉展」も民間主導に区や文科省が乗るパターンで、6年目にして参加企業が100社を超えました。
CiP特区、超教育、超人スポーツ、アーティストコモンズなどぼくが携わる官民プロジェクトも、いずれも官が乗らなくても民で走ると決めてスタートしたものです。
官頼みにはしないけど、一緒にやれるといいね、ぐらいのスタンスがコツと考えます。