クールジャパン戦略見直し案判明 戦略会議設立、貢献外国人の在留資格条件緩和も
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見直しに当たり繰り返し申し上げたのは、これまで何度も「会議」が設けられ施策が議論されてきたので、必要なのは「アクション」だということ。これまでの施策でアウトバウンド=輸出は成果が上がっていて、インバウンド対策にシフトしています。今回のポイントで重要なのは外国人の在留資格の条件緩和。慎重意見を抑えてアクションに移れるか。
クールジャパンが始まったその昔、マンガ・アニメや食といった文化は自由で制約を受けない多様性が生み出したもので、官が絡んでカネを入れて選別を始めたら、政府の“産業政策”の結果、画一化して競争力を失い、衰えていった他の産業と同じ道をたどりかねない。そもそも、官が絡んでこの種のものがうまくいくはずがない、絡むなら海外に発信の場を設けるといった場所づくりに徹するべきだ、と呟いたものでした。
『東京・渋谷のスクランブル交差点や弁当箱、路地裏の風景』がクールなのは、政府が手を入れたからでも宣伝したからでもなく、それらが自然に存在したからです。下手にいじろうとすれば、魅力は却って低下するかもしれません。
巨額のカネをばら蒔いた挙句、クールジャパンが“事業”として失敗だったことは、最早あきらかじゃないのかな。この分野、大きな看板を掲げて巨額の予算を張り付ける、といったことは諦めて、普遍的な発信の場を海外に設ける、国立公園の景観を壊さない、といった裏方に徹するべきだと今でも思うけど、どうなんでしょう (・・?こんなの廃止し、600億円近く計上されている費用の大半をアニメコンテンツ製作補助金とかにした方が良い。
プロモーション費用等は1/10程度で充分。
特定の広告代理店を特段に儲けさせる必要がない。