一定年齢以上の方に「基礎なしの地学」の履修率の低さを嘆く声があるけど、理解できないんだよね。「地学基礎」でも防災にはそれなりに十分な内容が含まれてるし。防災のために地学が必要だというのであれば、防災科をつくればよい、あるいは地理と合併してしまえばよいという話にしかならないので、議論が矮小化してしまう。 個人的には基礎なしの発展地学を履修するよりは、物化生地の基礎をすべて履修させるか、天動説から地動説までの転換から近代物理学の成立までの科学史を取り扱った方が良いと考えている。
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか