[東京 29日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比21円08銭高の2万0500円509銭となり、小幅に続伸した。その後は上げ幅を縮小し、マイナス圏に沈んでいる。前日の米国株主要3指数が反発したことや、為替がやや円安方向に振れたことを好感して上昇したが、貿易摩擦の激化による世界経済の減速が警戒される中、上値追いに慎重な姿勢もうかがえる。

業種別では石油・石炭、鉱業、ガラス・土石製品が高い。サービス、保険、ゴム製品などは売られている。