「山は登るものではなくつくるもの」 石井裕・米MIT教授
日本経済新聞
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注目のコメント
どこでも、いつでもゲンキな石井さん。次から次へと話すことがたくさん、話題がいっぱいでとても楽しい。刺激的なので時間がいくらあっても足りない、楽しいのだ。
MITメデイアラボの副所長。ジョイ・イトウさんといいコンビだ。
ラボに行くとまずは「作品」「仕掛け」に手を出して、触って、反応を「なんだ?」と考え、楽しむことができる。
「タンジブル・ビッツ」、「ラデイカル・アトムズ」という名づけのセンス、学生さんたちを励まし、厳しくプッシュするのだろうが、ここはみんなが楽しそうに試作品を作ったり、また、セミナーのプログラムなども刺激的だ。
石井さんは自分が通ってきた道、「道程」こそが自分が作っていく「山」に登ることになるのだ、という考えなのだろう。
だからこそ、自分のこれまでの、そしてこれからの、山への道づくり、と研究に余念がないというか、高い理想というか、だからこその気合なのだね。
こんな常にフロンテイアであろうとする生き方こそが今回の受賞の理由だろうね。
石井さん、今回の受賞、素晴らしい、そしておめでとう。
もっともっと多くの日本の若者がこういった環境で学び、研究する、ピア(仲間)とアイデアと企画と自分の思想を表現する共同、共創、競争、多くの素晴らしい教員、研究者たちの環境へ飛び込んでいって欲しいね。
世界は広い、世界は君たちを待っているのだよ。