[東京 20日 ロイター] - 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した7月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比2.5%減の9170億6200万円と、2カ月連続のマイナスとなった。全店ベースでも前年比0.6%減と77カ月ぶりのマイナスに沈んだ。

7月は、長引く梅雨や台風などで雨が多く、気温も上がらなかったことから、飲料やアイスクリーム、冷やし麺など夏物商材の売れ行きが鈍かった。天候要因は行楽需要にも冷や水を浴びせ、売上高は既存店ベース、全店ベースとも前年実績に届かなかった。