城南信金が仕掛けた「金融発の地方創生事業」が成長を続ける理由
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注目のコメント
業界内やバリューチェーンで考えると色々とアイディアが湧きますよね。
銀行で働いていた時に、取引先の不動産屋のモデルルームに別の取引先の家具屋の家具を展示販売してもらう事で、モデルルームの家具代を浮かせ、家具屋は展示場所を確保できたというWinWinな取引がありました。
銀行としてはもちろん住宅ローンの商売を頂きました!
金融機関としても商談が成立した企業からは取引をもらえるだろうし、信用力が分かっている先との商売に関する取引であればリスクを取りやすいですよね。信用金庫は、地域の企業の情報を数多く持っています。
城南信金の取り組みを更に「オフライン」(オンラインでも良いけれど、今のところオフラインの方が適していると思う)で発展させた感じの、【エコノミックガーデニング】はもっと普及して欲しいです。
エコノミックガーデニングは、地域の企業、行政、銀行が集まり、
・企業同士で実施可能な新事業の検討を行う
・行政は、場を貸す(図書館など)、情報提供(法律や補助など)を提供する
・銀行は、地域の企業の情報をマッチングさせる、融資可能な案件へとブラッシュアップする
と言う取り組みです。
更に、地域の学生も参加する事の意味も非常に大きいと思います。
エコノミックガーデニングの第一人者である、拓殖大学の山本先生の記事をご紹介します。
https://newspicks.com/news/4152409基本的に良い取り組みと思うが、成功事例がイベント色の強い日本酒というのが気になるかな。
地方創生でそれきっかけで梅酒や日本酒、焼酎が出てきたら本格的な事例ができてないからというイメージがあるので...
これまであるものを地域や既存の組織を超えて繋がる事例がたくさん出てきてほしい