「人は協力してくれない」と理解したときに、 リーダーシップは生まれる
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注目のコメント
何を目標とするかのwhatは明示した上で、どうやるかのhowの部分を任せる。これを公立中学でここまで徹底しているのはすごいな。
『まず教員サイドから生徒集会のリーダーたちに上位目標を示して、彼らに権限と責任を与える。そして、「目標を達成するための手段」を生徒どうしの対話によって決めてもらうのです。
体育祭や文化祭もそうです。麹町中学校では、体育祭も文化祭も権限をすべて生徒に委譲しましたが、上位目標は生徒たちとしっかりと握ります。たとえば、体育祭の上位目標は「生徒全員を楽しませる」にしました。親も教員も何も気にするな、とにかく生徒全員を楽しませろ、と。これはリーダーたちの目標でもあるし、生徒全員の目標でもあります。』そう!前提が違う。
「心を一つにしよう!」なんねーっつーの。
「お互いに協力し合おう!」しあわねーっつーの。
「イジメをなくそう!」なくなんねーっつーの。
きちんと孤独感、挫折感、絶望感を経験し、そこで考え抜いたからこそ、貫ける信念が生まれる。
ずっとそう言われてきたから同じように続ける。
みんながそうしてるから同じように従う。
違うこと言うと反対されるから違うと思っていても口に出さない。
言い訳だ。自分が苦労したくない、自分に優しい人間の甘えだ。
勝負しようよ。
子供たちの、たくましく生きる本能をきちんと育んで欲しい。>目標に立ち返ること。目標に照らし合わせて譲るべきでないことは、安易に譲るようなことをしてはいけない。
中学生の頃に、この言葉を言ってくれるひとがいてほしかった。長いものに巻かれるのが正しいとは限らないと。この学校教育が成立するのは安易な自由放任ではなく、彼らが主体的に考えるためのゴール設定やコーチングがあるからこそ。教育に限らずどんな現場でも必要なことですね。