「安くて高性能」な真骨頂薄れた!? 今のスカイラインが支持されない訳
自動車情報誌「ベストカー」
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注目のコメント
昔のスカイラインが安くて高性能だったとは思いませんが。
R32でも30年前。2LターボのGTStやGTS4でコミコミ200万円台後半から300万円。絶対的に安くは無い。
日本は異常なデフレ経済で物価上昇が無いおかしな感じですが、先進国は1.7倍程度の実質的物価上昇。
ならば今なら400万円台〜500万円台が適切な価格です。
今のスカイラインが高くなったわけではありません。
日本経済が異常なのです。
今のスカイラインの評価はなかなか難しい。
V35で欧州風の仮想転舵軸方式を取り入れたフロントサスペンションはなかなか思った通りの動きにならず、V36でコンベンショナルなダブルウィッシュボーン式へ変更され、ひとまずマトモに。
V37は世界初のステアリングバイワイヤ搭載。このステアリングホイールとタイヤが物理的に繋がっていない構成はたぶんみんな抵抗があるでしょう。
他方、ステアリングバイワイヤ開発にシフトした為に、非搭載車(普通にステアリングホイールとタイヤが繋がってるグレード)はフィールが芳しくないとの話もあります。
まぁ人間が操作しないのを前提に開発すれば、フィールなんて不要ですからね。
という事で、スカイライン、なかなか辛い状況ではあります。