全世代型社会保障へ新会議検討 改革議論、秋以降本格化
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2020年代に団塊世代の後期高齢者入りで給付費が急増するとの見方がありますが、一方でシニア人口の伸びは減速していますし、75歳になったら急に医療費が増えるわけではありませんので、極端に悲観視する必要は無いと思います。
むしろ、将来の社会保障財政を考えたときに大きな山場は団塊ジュニア世代が高齢者になる2040年に掛けてでしょう。
ここでの給付調整圧力を緩和するために、経済の足を引っ張る給付減や負担増中心ではなく、高齢者の就労長期化を中心とした施策を前に進めることが重要だと思います。毎回痛みを伴う改革って言いながら、議員や官僚は給料から雇用から退職金から年金まで、全く痛く無さ気だが、気のせいか。
国民には、はっきり言わなければならない。
努力の痛みか、金の痛みか。どっちをとるか決めろ、と。
健康を維持して生きていくために、ちょっとはカラダのことについて勉強し、日々の食事や運動に気を遣う努力をしていくのか?
そういうことはこれまで通り気にせずに、病気になったら医者や薬に頼り、医療費を増大させ、将来的に介護のお世話になり、人的財産までも奪う終焉を永く過ごすのか。
これまでは後者だった。医師会と製薬業界、そこから献金され、まとまった票も貰う政治家、またそこに天下る官僚たちの見事な鉄のトライアングルが形成されている。
今の自民党にそれが壊せるのか?って、無理無理。
政治に頼っても健康にはなれないし、生涯の保障などしてくれない。もししてくれたら超ラッキーぐらいな心構えで、賢明なら、自分で努力する道をコツコツと歩んで欲しい。
カラダ作りにおいては、努力は必ず結果に結びつく。努力しない人も必ず結果に結びつく。今は努力しない人を、努力する人が平等に支えよ、という保険制度である。生西は間違っていると思う。
「あまえんのもええかげんにせぇよ」という政治家が出てきたら、興味を持とう。重要な問題ですし「集中的に議論するための新たな会議を設ける」ことに何の異議もないですが、最初の三本の矢が息切れを始めたあたりから、耳目を惹きつける標題を持つ政策と会議が次から次へと打ち出され、しっかりしたデータに基づく問題点の分析がないまま思惑優先で計画と方針が出て“やっている感”が演出されているように感じるのは私だけ (・・?
本来ならもう出ていても良い筈の年金財政の検証結果が未だに出ないところを見ると、たぶん、かなり説明が苦しい状況にあるのでしょう。「年金制度に関しては、新たな財政検証で示される将来の年金の給付水準などを踏まえたうえで、年金受給者の急増を見据えた改革に着手する」とありますが、財政検証が出た時の批判を交わす手段を予め準備するところに狙いがあるんじゃないかと勘繰りたくもなってくる・・・ (^^;
大事な課題であるだけに、“今度こそ”きちんとしたデータに基づいて、しっかり検討して下さいね (^.^)/~~~フレ!