中国人観光客が大挙していたバンコクから姿を消した理由 - China Report 中国は今
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注目のコメント
タイ旅行に行ったので、pick,
「タイはGDPの約20%が観光業収入という、日本をしのぐ観光立国だ」
うわ。マジか。タイ高っ。日本は調べたら約5%ほど。(観光業収入の定義による違いはあるかもしれないけれど。)
日本のGDPはタイの約10倍とはいえ、ここまで観光の割合が大きいんだな。
「「中国人観光客が減少しているのは、昨年プーケットで起きた船の転覆事故がきっかけです。中国人観光客に多くの犠牲者が出たのですが、このときのタイの副総理のコメントが問題視されたのです」
2018年7月5日、プーケット島の沖で観光船が転覆する事故があった。タイ政府側は「転覆事故は、暴風雨にもかかわらず警告を無視して出航したツアー会社の自己責任であり、『零元団』と呼ばれる超低価格ツアーは、そもそもが違法だ」とし、ツアー会社の主張と真っ向から対立した。」
こんなことが。外国同士の揉め事はなかなか日本で耳に入ってきにくいなぁ。
「ちなみに「中国人に最も人気の訪問先」(中国旅行研究院)で、日本はタイに次ぐ2位だ。だが、先行きの不透明感が増す中、人気都市から中国人観光客がいつ姿を消してもおかしくない状況にあるとすれば、中国頼みのタイの事例は日本にとっても無視できない教訓となる。」
→日本の観光業市場の22兆円の中でも訪日外国人旅行は1.2兆円で5.5%で、日本人の国内旅行の約20兆円で88%と比べると小さなものとはいえ、外国人客の割合が多い飲食店や観光地だと打撃も大きいんだろうなぁって思ったり。観光としての観点からも、日中関係が悪化しないことを祈ります。
参考
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kanko_vision/kankotf_dai19/siryou7.pdf