〔第1回〕アリババグループ:オフライン店舗をいかに高効率化させるか
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日本の小売もニューリテールに学ぶ的部分は大いにあるが、その競争源となる物流も中国ならではの労働力と平均賃金の低さで成り立ってるので、真似しよう!という単純な話ではない…
以前に盒馬鮮生を視察させてもらった時、
店舗スタッフ150人のうち100人は物流周り(商品梱包等も含む)に従事してるとのこと。
また、über eatの様に一般人がアプリを駆使して配送に従事するが1配送あたり25人民元(400円ちょっと?)。差し引かれる手数料は1元程度とめちゃくちゃ低く、盒馬鮮生の配送員は平均で13万円/月くらいになるらしい。大都市の大卒で15万円くらいだから非常に割りのいい仕事。
という諸条件が重なって成り立つものなので一概に真似出来ない。
とはいうものの、アプリを通じての値引き通知、電子値札を駆使したダイミナックプライシング等で廃棄率わずか1.5%と凄まじい。こういうテクノロジーをリアルビジネスにうまく反映させるとこは見習いたい。本文引用
中国IT企業のニューリテールが「顧客ファースト」だといわれるのは、個々のオンラインとオフライン接点の「物と金」の流れにとらわれず、それぞれの接点での顧客の利便性を最大化させる仕組みを作っている点である
それぞれの接点のスペシャリストを配置して浸透を図ることが必要