若手の「原子力離れ」に業界の危機感 新興国は「日本での学び」に関心
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技術的に評価して原子力と決別するのであれば納得ですが、ただの感情論から原子力を避けているような国民性では、次の産業が興っても同じことを繰り返すのだと思います。
核エネルギーの将来をめぐり、日本の関連企業や大学、研究機関が危機感を強めているのが、若者の「原子力離れ」。原発の廃炉やメンテナンスを続けるにも、今後も人材育成が必要です。対照的に、将来の原発の建設を計画している新興国では、日本で原子力技術を学ぶ熱意が強く、担当省庁の職員や研究者らが日本にたびたび研修に来ています。国内初の原発が建設中のトルコからは、商工関係NGOのジェイダ・ミネ・ポラット(36)らが出席。原発の運営には高い技術が求められるとして、「原発導入でトルコの製造業のレベルが向上する」と期待しています。