東芝は1402億円の赤字 4～6月、LNG売却損で
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さっき、決算説明会参加。営業利益は黒字。
赤字は、ＬＮＧ関連売却引当損と、東芝メモリの持ち分法損400億円赤。
意味不明なコメントが多い。。4-6月期の営業利益は78億円（対前年同期比+71億円増益）、継続事業税引前損益▲1297億円（同▲1581億円減益）。これには譲渡相手が決まったLNG事業譲渡損失引当▲893億円と東芝メモリ持分損益▲381億円の赤字（対前年同期比▲502億円減益、対前四半期比▲339億円減益）が主因になります。
通期営業利益の見通しは1400億円（同+1046億円増益）に据え置かれています。この数値に対する進捗に自信を持てる決算だったかと言うと、一定のコスト削減効果を見て取れますが、数値だけを見るとセグメント毎に濃淡があり、特に増益額での貢献が期待されるエネルギーシステムソリューションとデバイス＆ストレージソリューションの収益進捗に現時点で自信を深める材料は今ひとつというのが個人的な第一印象です。確か藤井厳喜さんが、韓国で作れなくなった半導体をアメリカの企業と東芝で作るようになる、と韓国への輸出管理が正常化されたときに言っていました。
で、現在半導体の生産量は世界的にはダブついているので丁度よかったんじゃないか、と。
今日の虎ノ門ニュースで、同じく藤井厳喜さんが、大胆な予想ですが、将来的にアメリカは、スマホを完全に国産化する、と言ってました。半導体産業を国内に呼び戻し、設備投資、雇用を増やし、景気を回復させる。サムスンは半導体で生き残りたいなら、工場をアメリカに作れという事。で、中国を経済の流れから排除する、みたいな内容だったと思います。
東芝も読み間違えなければ、まだまだいけますよー。
