ことの重大さを考えると、直ぐに政治の話につなげるのは気が引けますが、攻守それぞれにおいて、本件の取り扱いは、大統領選挙に向けた政治の流れを変え得る要因になるかもしれません。民主党の予備選挙では、一斉に候補者達が発言をしていますが、これまで鳴かず飛ばずだったオルーク候補などは、地元のエルパソが舞台になったこともあり、露出度が上がっているように感じます。また、議会の夏休み期間を通じて、各地で大統領への反感が強まるようだと、休会が空けた秋以降に、地元の雰囲気におされた下院民主党が、弾劾に進む後押しとなる可能性もありそうです。
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