[2日 ロイター] - 米アルファベット<GOOGL.O>傘下のグーグルは、欧州で販売するアンドロイドOSの新型スマートフォンとタブレットについて、検索エンジンを「グーグル」を含む4種類から選択できるようにすると明らかにした。欧州連合(EU)の独占禁止法違反による新たな制裁を回避する狙いとみられる。

グーグルによると、2020年初めから、欧州経済地域(EEA)向けに出荷される新型スマートフォンとタブレットは、「選択画面」で4種類の検索エンジンが表示され、ユーザーが選べるようになるという。