中国軍、香港「威嚇」の動画 デモ隊制圧をイメージか
コメント
注目のコメント
こうなると、香港警察なり中国なりがマフィアを使ってデモを過激化させている、といった噂に何とはなしに真実味を感じてしまう・・・ 明るく闊達だった返還直後の香港がどこかへ行ってしまいそうで、気掛かりです (・_・;
米国が動かないとなると中国の遠慮はなくなってくる... 香港が心配だ...
「駐留部隊は一国二制度を守る重要な力だ」とのコメント付きで公開された約3分間の動画では、部隊が「報いを受けるのは自己責任だ」と連呼、棒を持った群衆に発砲しながら迫っている。群衆が軍に連行されるような場面もイメージ操作だな。
デモ隊、群衆を暴徒に、デモを暴動に置き換えたら日本人にどう映ってしまうか知りたい。
先日中央政府は香港の事態について立場を表明した。3つのレッドラインさえ触れなければ介入せず、事態の収拾は香港政府や香港社会に任せるとした。
3つのレッドラインとは、主権安全への挑戦、中央政府の行使できる権力と基本法の権威への挑戦、そして香港を利用して本土政権を転覆する行為を指す。
そもそも、最も大規模デモが行われた6月には香港駐在軍隊の指揮官が米国関係者と会見する際、軍は介入しないと明言した。
にもかかわらず、この前暴徒らが中央政府の出先機関を攻撃し、国章を汚し、シナという落書きまで残していた。明らかにレッドラインに触れる行為で、こういう映像はそれへの明確な警告である。
それでも、これらの行為を正当化する人には心が穏やかではない映像だろう。
中央政府からの回し者ではないかという疑念もあるようだが、疑うことはない。香港のネットサイトを眺めてみるといい、容易にこれらの行為を正当化する言論が見つかる。
先日通勤時の列車を止めることで抗議活動を行うことについて、日本からでも不可解に思うコメントが見られた。こういった講義者の行いが日本人の理解範囲をも超えていることに目を瞑らないでもらいたい。